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ユーカリが丘動物病院では、最近 歯の処置が増えています。
動物も高齢化を迎え、加齢による疾患が増えていますが、歯もその1つです。

人間と違って毎日歯磨きができないわんこ、にゃんこたちのお口は歯石でいっぱいです。
歯石はばい菌のかたまりで1グラム1兆個の細菌がいるといわれています。

その細菌がだす毒素や老廃物が炎症や口臭の原因となります。

炎症は、歯肉の退縮を起こし、歯のぐらつきの原因となります。
DSCF3027.jpg

例えば下の写真ならば本来 赤いラインが歯肉があったところです。
DSCF3028.jpg

特に犬歯は根っこが深いので鼻の穴まで通じてしなうことがあります。
(これを口鼻瘻管と言います)
時々、わんちゃんで口の中をみると穴があいていて、鼻の中が見えることがあります。
そうなると、食べ物や飲み水が鼻の中からでてくることになります。

そういうわんちゃんは歯肉をはがして、縫い合わせて穴を塞ぎます。
DSCF3032.jpg


歯が悪くなるときはだいたい1本ではなく、10本以上の抜歯が必要になることが多いです。
そんなときに、優秀な器具があると時間短縮になります。

DSCF3030.jpg

よく患者様に聞かれることがあります。
「先生、歯を抜くのって痛くないですか?」

「鎮痛を何重にもかけて行うので、痛みを少なくすることはできますが、 ゼロではありません。 逆に、毎日グラグラする歯で食事をすることって痛そうではないですか??」
とお答えします。

われわれも、飼い主さんも動物たちの痛みを感じることはできません。

想像することしかできません・・・よね。

でもその想像が大切なんだと日々思っています。




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[2015/02/20 14:42 ] | お知らせ | page top
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